8月21日、朝10時過ぎの出国審査前の手荷物検査の列は福岡空港にしてはかなり長かった。今回を含めてここ4回の海外への旅行は福岡空港から出発だ。しかし、これくらい-とはいっても30から40人くらいだが-並んでいるのを見たのは私は初めてだった。多分、成田はとんでもなく並ぶんだろうなあ、私たちは一度も成田空港へ行ったことがないのでそんなふうに想像する。
手荷物検査を終えると、出国審査である。出国審査の職員は3人いた。みんな若かった。少なくとも私にはそう見えた。以前は日本人用出入国カードを書いて出国しないといけなかったが、今現在その必要はなくなっている。だから、私たち二人の出国審査は以前よりもすぐに終わった。
私と妻は福岡空港でタイ・バンコク行きのタイ国際航空TG649便の搭乗手続きのために並ぶ。通常、国際線の搭乗手続きは2時間前に開始される。今回も、二時間前の午前10時から開始された。もっと遅く、例えば1時間前に手続きをしても大丈夫なのであろうかと気にはなったが、もし席がオーバーブッキングで締め出しをくらっても困るので、私はこういったときはいつもより時間に正確になってしまう。
私は預ける荷物として、かつてANAのマイル10000と交換したスーツケースを一個係員に預けた。席は70A,70Bの席番号で、グラウンドスタッフによるとこれは乗る飛行機の一番後ろ左側座席とのことであった。
いよいよタイそしてニュージーランドへ出発の日となった。私は荷物の用意をしないといけなかった。
今回のこの旅行は少々回り道をして、まずタイで二日間泊まり、それからニュージーランドへ行く。ニュージーランドでは初日オークランドで泊まり、それから2日間はロトルア泊、そしてまたオークランドに泊まる予定だ。合計9日間の旅行だがホテルに泊まるのは6泊分なので、あとは機中泊ということになる。私と妻は今日の朝からいよいよ出発する。
8月21日、すなわち2日後に私と妻はニュージーランドへ向けて出発する。福岡発でニュージーランドへ行く。ニュージーランドへはまだ私たちは一度も行ったことがなかった。今、日本は夏で,ニュージーランドは冬。ちょっとした避暑的旅行になりそうだ。でも、ニュージーランドは今行くと涼しすぎてかなり寒く感じるかもしれない。
休みが2週間,3週間とあるわけではないのでホテルはすべてウェブサイト上で予約してしまった。行きと帰りの新幹線の切符も買ったし、航空券もネットで買った。パスポートもある.あとは出発するだけだった。もう気分は遠足前の小学生に近いものがあった。
誰も知らない 監督:是枝裕和 脚本:是枝裕和 出演:柳楽優弥、北浦愛、木村飛影、清水萌々子、韓英恵 DVD情報をAmazonで!by G-Tools |
14歳で2004年度カンヌ国際映画祭主演男優賞に輝いた柳楽優弥主演の映画『誰も知らない』。彼がこの賞を受賞した時、私は彼を知りませんでした。
先日、この映画を鑑賞してきました。この映画は都会の中で親に見離されたきょうだいが生活していきある日事件が起こります.始めは子どもたちの表情は明るいのに、映画の進行につれてだんだん険しくなっていきます。
この作品は実話をモチーフにしてあるらしいのですが、これに類似した事件が少しでもなくなることを願わずにはいられません。