EVERSMILE(エバースマイル)
映画の紹介文、コメント、ショートレビュー的な雑文を書いています。何かの参考になれば幸いです。
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私たち二人はオークランド行きのタイ国際航空TG911便に搭乗した。福岡からバンコクへ来る時の機内の雰囲気は日本色が強かったのとは違い、オーストラリアあるいはニュージーランドといった空気であった。もう日本人はほとんどいないし、日本人客室乗務員もいない。機内では英語の会話が頻繁に聞こえた。

午後6時20分ころに飛行機はバンコク・ドンムアン国際空港を離陸した。窓の外はバンコクの夕景が淡い光を放つ。飛行機は順調に高度を上昇、シートベルトのサインが消えると客室乗務員は乗客に何かを配り始めた。

私と妻のところにもそれが配られた。それはあられであった。米菓のあられ(袋にはrice crackerと書いてあった)であった。乗客の大半は白人なのにあられがスナックとしてでてくるとは、タイ国際航空も変わったことをするなあと思った。それともあられはオセアニア白人社会にもうすでに広く受け入れられているのだろうか。

私はぼりぼりとしょうゆ味ののり巻きあられ食べていた。ヴィクトリアビターというラベルのオーストラリア産ビールを飲んでいた。これからようやくたどり着くであろうニュージーランドのことを思い描いていた。

ニュージーランド、島国、なんか日本列島みたいな形、ひつじ、マオリ族や温泉などいろいろ私の頭の中に浮かんだ。そして私はビールを飲み暗くなった空をぼんやり眺め、ニュージーランドとはいえ旅の無事を祈る。

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歌好きのドライバーの彼は空港までずっと歌っていた。どのターミナルへ行くのかと聞かれた。

「ターミナン・ヌン(ターミナル1)」と私は答えた。

彼は失笑気味に笑い、車をターミナル1に止めた。彼にチップ込みで200バーツ渡して、私と妻は空港ターミナルビルへ移動した。

タイ国際航空のカウンターで私たちは、シドニー経由オークランド行きタイ国際航空TG991便の搭乗手続きを終えて、それから空港使用料500バーツの証紙を自動販売機で購入した。そして出国審査を無事に終了し、パスポートの査証欄にはには紫色の三角形の出国スタンプが押された。

私は免税店でマーテル・XO・スプリーム350ccを買ってしまった。私はこれからきっとコニャックが飲めるようになりたいと思ったのだろう。高いか安いかよくわからないのに買った。2100バーツだった。

出発前の免税店があるエリアには他にレストラン、バーといった飲食施設、インターネットができる場所があり、これらは大体の国際空港で普通に存在している。その一方、わりと珍しい施設としてマッサージ店がそのエリアにはあったのだ。中では多くの人が疲れを解放しているようであった。私たちはフットマッサージをお願いし、わずか30分のマッサージであったが気持ちよくマッサージの施術を受けた。私と妻はTG991便の出発ゲートへ軽くなった足で向かった。

朝起きるともうホテルのチェックアウトの日だった。旅行中の時間の経ち方は容赦なく速いと感じた。私と妻はチェックアウトの身支度を済ませ、朝食はホテルのレストラン・ビスコッティへ食べに行った。妻はベルギーワッフルをおいしそうに食べていた。私もそれを半分もらってしまった。

朝食の後、私たちは部屋をあとにし、チェックアウトを済ませて荷物をフロントに預けた。国際線出発まで多少時間があったので、マーブンクロンあたりへ出かけた。

マーブンクロンでインターネットをしたあとランチにしようかということになった。

マーブンクロンには巨大なフードコートがある。そこのシステムはまず現金をクーポンに換える。それから気に入った店を見つけて注文してクーポンで支払いをする。フードコートの各店でなぜ現金を扱わないのかという理由は私には分からないけれども、少なくともバンコクの多くのこうした食堂ではクーポンでやりとりしている。

私たち二人は昼食をそのフードコートで取ることにした。今回驚いたことに、いつの間にか(一体いつ改装されたのだろう)マーブンクロンのフードセンターは改装されていた。少しばかりおしゃれ度がアップしていた。また、メニュー表記はタイ語だけだったのが英語も併記されるようになっていた。

しばらくいろんな店を見たあとアヒルの煮込みを乗せたゴハンがおいしそうに見えたので私はそれを注文した。妻はカオ・パット(タイ風チャーハン)を頼んだ。柔らかく煮込んだアヒルのゴハンを私は満足しながら食べた。妻の注文した料理は少し水分が多いその仕上がりに不満な様子だった。確かにチャーハンはパラッとなっている状態のものがおいしいと私も思った。

昼食の後、スカイトレインでホテルまで戻った。1時間くらいロビーでくつろいだあとホテルからタクシーで空港まで向かうこととなった。

一台目のタクシーはメーターの使用を拒む運転手だったので私と妻はすぐにそのタクシーを降りた。ホテルの玄関前にやってきた次のタクシーのドライバーはメーターをオンにした。彼は歌が好きなようで始終ゆったりとしたメロディーを口ずさんでいた。

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