EVERSMILE(エバースマイル)
映画の紹介文、コメント、ショートレビュー的な雑文を書いています。何かの参考になれば幸いです。
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原題:The Phantom of the Opera
監督:ジョエル・シューマカー
脚本:ジョエル・シューマカー、アンドリュー・ロイド=ウェバー
音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー
出演:ジェラード・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン、ミランダ・リチャードソン、ミニー・ドライヴァー
製作:2004年、アメリカ/イギリス
上映時間:140分
『オペラ座の怪人』公式サイト
『オペラ座の怪人』を上映している映画館は?
『オペラ座の怪人』監督&プロデューサー独占インタビュー

ストーリー
19世紀後半、パリのオペラ座では、オペラ座に潜む噂の怪人ファントムによる怪事件が起きていた。クリスティーヌは「音楽の天使」によるレッスンを受け、遂には彼女がオペラ座のプリマとなる日が来る。幼なじみのラウルはクリスティーヌに惹かれ愛を告白するが……。

レビュー
アンドリュー・ロイド=ウェバー版のミュージカル「オペラ座の怪人」を基にして製作されている。初上演が1986年のそのミュージカルがついに映画化された。私は本場のではなく劇団四季の日本語ミュージカルなら一度だけ観たことがあるので、映画版はどのようなものになるのだろうと興味を持っていた。

役者がスクリーンに大きく映るところが映画でのいいところだなと感じた。舞台だと双眼鏡やオペラグラスなどが必要であるが、映画ではその必要が無いのがいいところ。また、舞台は一万円ほどかかるが、映画は正規料金で1800円なので舞台の五分の一以下の値段で観てもらうことができる。アンドリュー・ロイド=ウェバー自身は多くの人にこの作品を観てもらい、この作品を永久に残したいと語っている。

ストーリーはヒロインのクリスティーヌを巡るファントムとラウルによる争奪戦がメインである。このクリスティーヌにファントムとラウルは翻弄される。陶酔しそうな甘美な歌曲と華麗な衣装やセットが観客を別世界へといざなう。そしてファントムとラウルの恋のさや当ての結末はやはり切ない。

この映画に満足したという人で、まだ舞台版の『オペラ座の怪人』を観ていないという人はには、ぜひ舞台もお薦めしたい。映画もなかなか素晴らしいけど、舞台(劇団四季だが)も素晴らしかった。ただ残念なのは音量が映画館では少なかったことだ。(2005年2月1日ワーナーマイカルシネマズ広島で鑑賞)

追記(注意:ネタバレ含みます。)
やはりクリスティーヌは優柔不断で、特にファントムとの別れのシーンはひどかった。わざわざファントムのところへクリスティーヌは戻ってきて、ファントムに付いて行くのかと思ったら、指輪をファントムに返していた。そんな思わせぶりなところがさすがクリスティーヌだなと改めて思う。

最後のシーンは舞台版にはなく、映画版だけのものだが、なんとクリスティーヌの墓がある。驚いた。そんなものが出てくるとは。さらに驚いたことに、墓の横にはぽつんと一輪のバラが置いてある。しかも、クリスティーヌがファントムと別れたときのあの指輪が茎に通されている。恐るべしファントム。

2万個のクリスタルガラスを使用したというシャンデリアの落下シーンはあれはあれでよかったけど、映画なのだからもっと派手にやって欲しかったと思う。ファントムがなぜオペラ座にいるかという理由が映画ではしっかりと描かれている。残念ながらそのせいでファントムの怪しさが少し減少したような気がする。

こちらにも映画『オペラ座の怪人』のレビュー・批評・感想があります。
「あ」嬢の別宅。ただいま準備中。
四季の隠れ家
ネタバレ映画館
オペラ座の怪人@映画生活


映画『オペラ座の怪人』の関連商品です。
オペラ座の怪人 DVD
オペラ座の怪人 この映画『オペラ座の怪人』のDVDの発売日はまだ決まっていませんが、お気に入りでしたらリンク先のamazonから発売日のお知らせメールを受け取ることもできます。
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サウンドトラックは3種類あります。
The Phantom of the Opera (Original Motion Picture Soundtrack) (Special Edition)
Simon Lee Alison Skilbeck Chris Overton Ciaran Hinds
The Phantom of the Opera (Original Motion Picture Soundtrack)こちらは映画『オペラ座の怪人』のオリジナルサウンドトラックですが、輸入盤になります。

「オペラ座の怪人」 オリジナル・サウンドトラック
サントラ エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン ジェラルド・バトラー

「オペラ座の怪人」 オリジナル・サウンドトラック(初回生産限定盤)
サントラ エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン ジェラルド・バトラー
「オペラ座の怪人」 オリジナル・サウンドトラック(初回生産限定盤)売り切れで手に入らないかもしれませんが、紹介しておきます。マーケットプレイスでかなり高額になっていることも・・・・・・。

映画を観たあとにさらにこの一冊はいかがですか?
オペラ座の怪人パーフェクトガイド
日経エンタテインメント!
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原題:Die Geschichte vom weinenden Kamel
蒙題:Ingen numsil
英題:The Story of the Weeping Camel
監督:ビャンバスレン・ダヴァー、ルイジ・ファロルニ
製作:2003年、ドイツ
上映時間 91分
『らくだの涙』公式サイト(壁紙もあります。)
『らくだの涙』を上映している映画館は?

ストーリー
モンゴルの遊牧民族の一家はひつじ、やぎ、そしてらくだなどの家畜と共に過ごしている。らくだの出産時期のころ、ある一頭の初産のらくだは白いらくだを産む。しかし、出産が難産だったためだろうか、母らくだは子らくだにミルクを与えなかった。そのままでは、子らくだは次第に弱って死んでしまうことに。そこで心配な家族は音楽療法を行おうとする。

レビュー
子らくだを避け、時には子らくだを足蹴りする母らくだのようすが撮影されている。動物を相手にこうもタイミングよく撮れるものではないと思う。

遊牧民の日々の営みを映画のスクリーンで目にすることは珍しかった。モンゴルの大地でのんびり過ごすのもいいなあと思ったが、時には砂嵐吹き荒れる厳しい自然を見ると、決してのんびりと過ごして生きていけるわけではないのだと思わずにはいられない。

母らくだに避けられる子らくだがどうなっていくかにやきもきしてしまう。最後には音楽の持つ力に驚かずにはいられない。音楽は人だけでなく動物にも訴える力があることを感じた。とても素朴でシンプルな映画。忙しい日々を忘れて、モンゴルの大自然とかわいい動物と素朴な人々の営みを観るのも時にはいいかもしれない。(2005年1月31日サロンシネマで鑑賞)

追記
この映画はモンゴルの映画かと思いきや、ドイツの映画作品だった。監督のビャンバスレン・ダヴァーとルイジ・ファロルニはそれぞれモンゴル人とイタリア人であり、この作品はその二人のミュンヘン映像映画大学卒業制作作品ということだ。

馬頭琴奏者を呼ぶために幼い兄弟は県庁までラクダに乗ってお使いにいくシーンがあるが、お使いというより旅みたいなスケールなのでお使い一つとっても大変だし悠久なものを感じさせてくれる。また、お使いから帰ってくる兄弟を双眼鏡で確かめるシーンにモンゴルらしさがあふれていると思った。

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