EVERSMILE(エバースマイル)
映画の紹介文、コメント、ショートレビュー的な雑文を書いています。何かの参考になれば幸いです。
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原題:Veronica Guerin
監督:ジョエル・シューマカー
製作総指揮:ネッド・ダウド、チャド・オマン、マイク・ステンソン
脚本:キャロル・ドイル、メアリー・アグネス・ドナヒュー
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:ケイト・ブランシェット、ジェラルド・マクソーレー、シアラン・ハインズ、ブレンダ・フリッカー、バリー・バーンズ
製作:2003年、アメリカ
上映時間:98分
『ヴェロニカ・ゲリン』公式サイト
『ヴェロニカ・ゲリン』を上映している映画館は?

ストーリー
アイルランド、ダブリンでサンデー・インディペンデント紙の記者だったヴェロニカ・ゲリン(ケイト・ブランシェット)。彼女はある街で子供たちが麻薬に溺れている光景を目の当たりにする。そのような光景に胸を痛めた彼女は麻薬犯罪の実態を暴こうと独自の取材を開始する。

レビュー
この映画作品は1996年6月26日に凶弾に倒れたヴェロニカ・ゲリンの実話を基に製作された。ヴェロニカ・ゲリンを演じるケイト・ブランシェットの記者役はとても颯爽としている。そしてヴェロニカは一児の母親でもあった。母としてあるいは妻としてわれわれに見せるヴェロニカの姿はとてもチャーミングで優しいものだった。

さわらぬ神にたたり無し(神というよりは悪魔だが)とでも言わんばかりの一部の市民の態度にも挫けず、暴力的な犯人グループの抵抗にも屈せず、そして麻薬犯罪組織の記事を書くことを止めて欲しいという夫(バリー・バーンズ)の懇願にも応じずヴェロニカは決して実態解明を止めなかった。そして、ヴェロニカの母(ブレンダ・フリッカー)だけがすべてを理解したような眼差しでヴェロニカを見つめていたのが印象的だ。

観客の何人かはこう思うかもしれない。あれだけ麻薬組織のボス、ジョン・ギリガン(ジェラルド・マクソーレー)にボコボコに殴られたときに手をひけば良かったのにと。正直なことを言えば私もそう思う。夫や子供、そしてヴェロニカと関わる周りのすべての人たちの気持ちを考えるととても辛い最期をヴェロニカは招いてしまった。その後ダブリン市民は蜂起して麻薬密売組織を追い出した。ダブリンの子供たちを麻薬から遠ざけたヴェロニカの勇気と死は決して無駄ではなかった。これからもダブリンで大人たちが子供たちを麻薬に溺れさせないように願う。(2005年2月16日サロンシネマで鑑賞)

こちらヴェロニカ・ゲリン@映画生活にも『ヴェロニカ・ゲリン』のレビュー・批評・感想があります。


『ヴェロニカ・ゲリン』のDVDや本、サウンドトラックなどあります

ヴェロニカ・ゲリン 特別版 DVD
ヴェロニカ・ゲリン
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ヴェロニカ・ゲリン
エミリー オライリー Emily O’Reilly 佐治 多嘉子 小林 薫
この本では、映画の背景となった事件が詳しく描かれていて、彼女の死の責任など映画では描かれていない部分が掘り下げられています。
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Veronica Guerin (Original Soundtrack)
Harry Gregson-Williams Harry / Horn, Trevor / Marsh, Hugh / Ca Gregson-Williams Harry / Marsh, Hugh / Cassidy, Patrick Gregson-Williams Kim Carroll
Veronica Guerin (Original Soundtrack)『ヴェロニカ・ゲリン』のサウンドトラック(サントラ)CDです。こちらは輸入盤になります。アイルランドテイスト溢れる音楽が魅力的。リンク先のamazonで少し試聴できます。
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