EVERSMILE(エバースマイル)
映画の紹介文、コメント、ショートレビュー的な雑文を書いています。何かの参考になれば幸いです。
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原題:Monsieur Ibrahim et les fleurs du Coran
監督:フランソワ・デュペイロン
原作:エリック・=エマニュエル・シュミット
脚本:フランソワ・デュペイロン 、エリック・=エマニュエル・シュミット
出演:オマー・シャリフ、ピエール・ブーランジェ、ジルベール・メルキ、イザベル・ルノー、イザベル・アジャーニ
製作:2003年、フランス
上映時間:95分
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち 』公式サイト
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち 』を上映している映画館は?

ストーリー
フランス、パリのブルー通りのアパートでユダヤ人の少年モモ(ピエール・ブーランジェ)は父と二人暮しで、遠い昔に母親とは別れてしまっていた。モモはアパートの向かいにあるイブラヒム(オマー・シャリフ)の個人商店でよく万引きをしていたが、ある日イブラヒムは意外な一言をモモに発する。

レビュー
父と一緒に暮らしてはいたが少年モモは孤独だった。また小さな商店を営んでいたがイブラヒムおじさんもまた孤独だった。孤独という共通点が二人を強力に結びつける。それは運命で決まっていたかのようだった。

イブラヒムおじさんはさりげなくいろいろな教義的なメッセージをモモに語る。その言葉は私たちが日常生きていくうえでもヒントとなるような気がする。例えば、「足が痛むような靴は替えればいい。足は取り換えがきかん」という言葉に少しハッとさせられる。

「宗教は考え方だよ」と言うイブラヒムはとてもおおらかだ。本来宗教はより良く生きるために存在しているのだと改めて思わせる作品でもある。イブラヒムおじさんとモモが出会ったことによってきっと二人は幸せをみつけたんだろうなあ。(2005年2月19日シネツイン1で鑑賞)

catfood.jpg

追記(注意:ネタバレあります。)
1960年代のパリの猥雑な風景や流れる音楽もなかなかよかった。モモはことあるごとに父から「お前の兄はよかった」と言われたり、そしてそんな父がある日家出したりとモモのその孤独ぶり痛ましい。極めつけは母がモモと対面してもモモを母は息子と気付かない。

宗教も人種も違う二人が養子縁組をする。さんざんいろんなところで手続きをことわられたが、ついに引き受けてくれる人が見つかった時の二人の喜びが心地よかった。お金なんて無いよと言っていたイブラヒムおじさん。さっとキャッシュで車を買った時、そんなにお金があったんだと少し驚いてしまった。

こちらイブラヒムおじさんとコーランの花たち@映画生活にもレビュー・批評・感想があります。


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「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」サウンドトラック映画『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』のサウンドトラック(サントラ)です。60年代のフランスのティーンたちが夢中になったというアメリカン・ポップスやロックンロール、フレンチ・ポップスが収録されています。この映画を象徴する曲、"Why Can't we live together "はいいですね。
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