EVERSMILE(エバースマイル)
映画の紹介文、コメント、ショートレビュー的な雑文を書いています。何かの参考になれば幸いです。
201708<< 123456789101112131415161718192021222324252627282930 >>201710
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)

美術館内レストランのカツカレーはまさかボンカレー?新年を実家のある高松で迎える。ところで、少し前から気になっていた少々変わった美術館があった。今回ようやく行く時間が作れたので行くことにした。

その美術館の名は『大塚国際美術館』。大塚製薬グループが創業75周年事業として建設した美術館である。以前から「すごい」という話は聞いていたが、「陶板に世界の名画作品を焼付けて展示」ということを聞いた私は「それって、ニセモノ?フェイク?いったい何?そんなものの存在価値はあるのだろうか……。気にはなるなあ」と思った。

高松から鳴門まで車をさっと走らせ10時半ころに大塚国際美術館の駐車場に到着した。大塚国際美術館の駐車場からは大塚国際美術館送迎用のシャトルバスが出ているのでそれに乗って美術館入り口まで行く。ちなみに駐車場代金は200円だった。

美術館入り口に到着したが、美術館入り口反対側の妙な東洋風建築が気になる。どうやら大塚の会社の施設のようだ……。美術館受付で大人3150円の入場チケットを2枚買う。これより高い入場料の美術館は日本に果たしてあるのだろうかと思った。

美術館へは非常に長いエスカレーターに乗って地下3階へ行く。そこが美術館の中で最初に入場者が訪れる鑑賞エリアだ。この美術館の構造はユニークで、建物は山の中をくりぬいて造られているらしい。地下3階から地上2階までありとあらゆる世界中の美術作品の陶板複製品が展示されている。

それでは中で私たち夫婦の見た作品の一部を紹介させていただく。

システィーナ礼拝堂を再現した空間ここは大塚国際美術館内地下3階にあるシスティーナ礼拝堂を模した空間。ミケランジェロによる『最後の審判』の壁画と旧約聖書『創世記』の9場面の天井画が私たちを迎える。かつてのイタリア旅行(妻による旅行記へリンク)の記憶が蘇える。(左の画像をクリックすると拡大画像になります。)
フェルメール『真珠の耳飾りの少女』(陶板複製)寡作で知られるフェルメールの作品の一つ『真珠の耳飾りの少女』。かつて見た映画『真珠の耳飾りの少女』を思い出す。遠い昔の少女の瞳は今も私たちを魅了する。(妻によるその映画作品のレビュー)いつか本物を見ておきたい絵の一枚だ。(所蔵先:マウリッツハイス美術館、ハーグ、オランダ)
フラ・アンジェリコ『受胎告知』(陶板複製)受胎告知をテーマにした絵は数多く描かれているが、これはフラ・アンジェリコによる作品。皇后美智子さまのお気に入りの一枚らしい。私の妻も気に入っている作品だ。イタリアのフィレンツェ、サン・マルコ美術館で階段を上って私たち夫婦がこの絵と対面した日からもう6年が経とうとしている。(左の画像をクリックすると拡大画像になります。)
レンブラント『夜警』(陶板複製)レンブラントの代表作『夜警』。この作品とはオランダのアムステルダム国立美術館で対面した。(妻によるこの作品を私たちが見た日の旅行記)当時、画期的な構図、陰影による描写でこの作品は描かれた。しかし、この絵が原因でレンブラントへの肖像画の注文は激減したという。(左の画像をクリックすると拡大画像になります。)
写真中央:ピカソ『ゲルニカ』(陶板複製)ピカソの『ゲルニカ』。その前に妻は立っている。非常に大きな作品だということがわかる。そして、ピカソの嘆きはこの作品よりもずっとずっと大きなものだった。いつの日かスペインにも行ってみたいものだ。(所蔵先:レイナ・ソフィア国立美術館、マドリード、スペイン)

ここで紹介した作品はほんの一部だ。古代から現代までのあらゆる西洋美術作品の陶板複製名画作品を目にすることができる。その原寸大の作品数は1074点。とにかく行ってみるとその作品の数や美術館の規模に驚く。とても1~2時間で見て回れる枚数ではない。午前中に美術館に到着してゆっくり見て回るといいだろう。

所詮複製品と言われればそうだが、誰でも手軽に最も実寸大の多くの芸術作品を感じ取れる場所だろう。また陶板複製名画は2000年は色あせが生じないという。そう簡単には見れないダ・ヴィンチの『最後の晩餐』もここでは鮮やかな色彩と原寸大の大きさでギリギリの芸術体験ができる。複製品を見た多くの人がいつか現地で本物を見てほしいという願いがこの美術館には込められている。

参考:大塚国際美術館の公式サイト

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
NOVさん、こんばんは~☆
お正月をご実家で過ごされたのですね!!
そして「大塚美術館」すごいですね~。
美術館のサイトも見てみましたが
世界中の美術作品の陶板複製品が
1000点以上あるようですね。
確かに午前中から行って、一日中
でも見切れないぐらいの数ですね。
複製品とは言え、世界中の名画などが
一度に見られるというのは、いいですよね☆
絵の知識は、全然無い私ですが
絵を見るのが大好きなので
一度行ってみたいなぁと思いました。
もっと近かったらいいんだけど(笑)
2005/01/11(火) 01:38:58 | URL | Coo #dw0Pd3Jw[ 編集]
Cooさんへ
Cooさん、こんばんは。
実はこの美術館は昨年の同じころに(午後3時ころだったかな)行ったのですが駐車場の係員にもっと早く来てゆっくり見たほうがいいよと言われました。それで、今年の1月にやっとそこへ入場したわけです。確かに午前に到着しないといけないくらい多くの名画複製が並んでいました。館内ではギャラリートークなんかもありました。絵を書くのは得意ではないけど、見るのは私も好きです。
人生で一度くらい四国・鳴門へ行く機会があったら行ってみてはいかがでしょうか。美術館とは言うもののコピーばかりなので、美術テーマパークとでも捉えたほうが楽しめるような気がします。
2005/01/11(火) 23:12:17 | URL | NOV #S4LeXHcY[ 編集]
感想や意見などを投稿する
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://eversmile.blog2.fc2.com/tb.php/107-50cbe5ce
この記事へのトラックバック

copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。