EVERSMILE(エバースマイル)
映画の紹介文、コメント、ショートレビュー的な雑文を書いています。何かの参考になれば幸いです。
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世界でいちばん不運で幸せな私世界でいちばん不運で幸せな私
原題:Jeux d’enfants
監督・脚本:ヤン・サミュエル
音楽:フィリップ・ロンビ
出演:ギョーム・カネ 、マリオン・コティヤール 、チボー・ヴェルアーゲ 、ジョゼフィーヌ・ルバ=ジョリー 、ジェラール・ワトキンス
製作:2003年、フランス/ベルギー
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『世界でいちばん不運で幸せな私』公式サイト
『世界でいちばん不運で幸せな私』を上映している映画館は?

ストーリー
ポーランド移民の幼いソフィー(ジョゼフィーヌ・ルバ=ジョリー)は移民であることを理由ににいじめられていた。ジュリアン(チボー・ヴェルアーゲ)はそんなソフィーを守ろうとする。また、ジュリアンの母(エマニュエル・グリュンヴォルド)は病に倒れていた。お互い辛いことがあったので幼いふたりは現実逃避のゲームを始める。ゲームさえあればふたりは幸せだった。そして、ふたりのゲームは大人になっても続いていた。

レビュー
幼なじみのふたりが大人になったジュリアン(ギョーム・カネ)とソフィー(マリオン・コティヤール)はふたりだけのゲームをしていた。ゲームだけがふたりを繋ぐ手段。お互いを想う気持ちをゲームという形でしか表わせないこのふたりに観客は何を思うだろうか。もどかしさ、切なさを感じたり、馬鹿馬鹿しさを感じて呆れたり、あるいは現実離れしたアイデアのゲームそのものをひょっとしたら楽しいと思うこともあるかもしれない。

大人になっても彼らは根本的に幼少時代と変わらぬ戯れを繰り返す。本心をお互いに言うこともなくゲームを繰り返していた。そんな気持ちは理解できる部分が多かった。ところがラストシーンでは私の理解を超えた結末が待っていた。一言で言えば悪趣味で不運で幸せな結末で、好意的に考えれば、愛とは何かということに対する哲学的な回答だった。

今までも見たフランス映画にもストーリー展開が理解を超えた作品はいくつかあったが、本作もどちらかというと理解不能な何かを観客に投げかけてくる。しかし、本国フランスでは140万人も動員したというのだからフランス人には共感を得る内容だったと思われる。このゲームに乗れるものだけがこの作品を楽しめるのかもしれない。私はふらふらになりながら何とか乗っていたかなあという状態だった。もうTVゲームをしない私にはちょっと辛かった気がする。(2005年1月15日サロンシネマで鑑賞)

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長い長い時間のかかる愛。出会った瞬間から二人は共通点を見出し、興味を持ち、お互いがどんな境遇になっても時間を置いても距離を置いても忘れられず、関係は続いていく。出会った瞬間から彼らはとあるゲームにとらわれてしまう。2人は愛し合っているのにゲームの為に認め
2005/01/27(木) 23:09:14 | FOR BRILLIANT FUTURE

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